モデルヴァリデーション

書籍情報
シリーズ名データサイエンス・シリーズ 全12巻 【5】巻
ISBN978-4-320-12004-4
判型A5 
ページ数224ページ
発行年月2005年03月
本体価格3,500円
モデルヴァリデーション 書影
モデルヴァリデーション

モデルのヴァリデーションを狭義に捉えるならば,仮定したモデルが適当であったかどうかの検証・診断ということになろう。
本書では,モデルヴァリデーションを単に特定の統計モデルの検証プロセスとして捉えるのではなく,モデルを進化・発展させるための原動力として捉えることにした。ヴァリデーションの方法を示すというよりは,さまざまな領域における具体的な問題を題材としながら,モデルヴァリデーションに基づいて対象に肉薄していく過程を紹介する。

目次

第1章 進化系統樹のモデルヴァリデーション
1.1 はじめに
1.2 クラスター分析
1.3 進化系統樹と分子進化のモデリング
1.4 尤度にもとづくヴァリデーション
1.5 トポロジーの精度評価
参考文献

第2章 経済時系列モデルのヴァリデーション
2.1 はじめに
2.2 単位根検定への動機付け
2.3 単位根検定
2.4 系列相関を考慮した単位根検定
2.5 共和分回帰における仮説検定
2.6 解析例
参考文献

第3章 地球科学におけるモデルヴァリデーション
3.1 はじめに
3.2 ラドン濃度データ解析の問題点
3.3 線形回帰モデルによる温度補正
3.4 離散時間統計モデルによる解析
3.5 連続時間融合モデルによる解析
3.6 融合モデルの検討
3.7 終わりに
3.8 付録:状態空間表現
参考文献

第4章 公共事業モデルのヴァリデーション
4.1 はじめに
4.2 交通需要モデルの事前評価
4.3 事後評価
参考文献

第5章 モデル進化の契機としてのヴァリデーション
5.1 はじめに
5.2 統計的モデルとその評価
5.3 ヴァリデーションとモデリングのサイクル:地下水位データを例として
5.4 情報の増加とモデルの進化
5.5 終わりに
参考文献

索引