現場必携 
建築構造ポケットブック 第5版増補

書籍情報
ISBN978-4-320-07705-8
判型ポケット 
ページ数864ページ
発行年月2011年05月
本体価格3,900円
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建築構造ポケットブック

第4版改訂より6年が経過した平成19年に第5版を改訂した。平成18年に発覚した耐震偽装問題を発端として,平成19年6月には改正建築基準法が本格施行となった。これまで構造技術者の工学的判断に委ねられていた部分の多くが規定化され,ある意味で構造設計の厳格化が図られた。
第5版ではこの法改正に全面的に対応し,数多くの規定をできる限りわかりやすく編集し,構造設計の一助となるように配慮した。主には,第3章(構造計算の体系)を全面改訂したほか,木構造,基礎構造,資料(構造関係法令一覧)などで改訂を行った。
今回の増補では,その後行われた鉄筋コンクリート構造計算規準及び鋼構造設計規準(日本建築学会)の改訂や木造軸組工法住宅の許容応力度設計の最新版への対応を中心に補強し,実務に携わる読者の一助となるように配慮した。
構造計算のほとんどが一貫計算プログラムによる時代となり,入力さえ誤らなければ一定レベルの答が出せるようになった。その反面,計算のブラックボックス化を招き,力の流れをイメージせずとも構造計算や構造設計が行えるようになっていることを編者らは強く危惧するものである。したがって,本書は,現場でひけるポケットブックとしての役割はもとより,力の流れを手計算で追える参考書としての役割をも強く意識した構成としている。

目次

1.度量衡,数表,数学公式
1.1 度量衡
1.2 数表
1.3 数学公式
1.4 気象庁震度階級
1.5 定数

2.力学
2.1 断面の性質
2.2 材料力学
2.3 骨組の分類
2.4 トラスの解法
2.5 変形および仕事の諸原理
2.6 梁・アーチ・ラーメン公式集
2.7 ラーメンの解法
2.8 動的解析

3.構造計算の体系
3.1 構造計算の手順
3.2 許容応力度等計算
3.3 層間変形角・剛性率・偏心率の計算方法
3.4 保有水平耐力計算
3.5 使用上の支障に関する検討
3.6 屋根ふき材等の検討
3.7 限界体力計算

4.荷重および外力
4.1 荷重および外力の種類
4.2 固定荷重
4.3 積載荷重
4.4 積雪荷重
4.5 風圧力
4.6 地震力

5.木構造
5.1 材料および許容応力度
5.2 構造設計の基本事項
5.3 構造計算

6.鉄筋コンクリート構造
6.1 材料および許容応力度
6.2 応力算定の基本事項
6.3 スラブ
6.4 梁
6.5 柱
6.6 梁・柱および柱梁接合部のせん断補強
6.7 付着・継手および定着
6.8 耐震壁
6.9 配筋標準

7.鉄骨構造
7.1 材料
7.2 許容応力度
7.3 組合せ応力
7.4 繰返し応力
7.5 引張材
7.6 圧縮材および柱
7.7 梁材
7.8 柱脚
7.9 ボルトおよび高力ボルト
7.10 溶接
7.11 仕口および継手
7.12 冷間成形角型鋼管(コラム)
7.13 合成梁
7.14 もや
7.15 クレーンを支持する構造部
7.16 鋼材の緒元
7.17 溶融亜鉛めっき鋼構造物設計上の留意点

8.鉄骨鉄筋コンクリート造
8.1 基本事項
8.2 梁材
8.3 柱材
8.4 柱梁接合部
8.5 標準詳細図

9.壁式構造,CFT構造およびPC構造
9.1 壁式鉄筋コンクリート造
9.2 補強コンクリートブロック造
9.3 コンクリートブロック帳壁構造
9.4 コンクリートブロック塀
9.5 コンクリート充填鋼管造(CFT構造)
9.6 PC構造

10.基礎構造
10.1 地盤調査
10.2 基本事項
10.3 基礎形式の選定
10.4 荷重と地中応力分布
10.5 地盤とその許容地耐力
10.6 杭基礎とその鉛直力に対する検討
10.7 地震力に対する地盤および基礎の検討
10.8 地盤改良
10.9 各部詳細
10.10 擁壁
10.11 山留め壁等

11.免震構造等
11.1 耐震,免震,制振構造の分類と特徴
11.2 免震建築物の構造設計

12.耐震診断,耐震改修
12.1 耐震改修促進法
12.2 耐震診断
12.3 耐震診断法(国土交通省官庁営繕部の方法による場合)
12.4 耐震診断法(日本建築防災協会基準による場合)
12.5 耐震改修

構造関係法令等一覧
文献
索引

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